利根山光人 版画展

利根山光人 版画展

ご案内
画家・利根山光人は、1921年茨城県結城市に生まれた。
学徒出陣による戦争体験は、それからの人生とヒロシマ、ナガサキ、南京シリーズ、そしてドン・キホーテシリーズなどの作品に大きな影響を与えた。
戦後は、復興の鼓動をリトグラフや油彩画などの作品で発表し、その強烈な躍動感に溢れた作風は日本美術界に大きな影響を与え続けた。
1955年に東京で「メキシコ美術展」を見て、押さえがたい興奮を覚えた利根山は、以後メキシコ通いを始めるなかでメキシコの古代遺跡との出会いは衝撃的だった。その後インドを中心に東南アジアへの旅も同様に、画家としての原点を追い求める長い道程になった。
それらのことが評価され、メキシコでは最高文化勲章を受章した。
子どものように純真な目で物事に接し、ストレートに凝視することが、求める「原点」につながると感じていたのではないだろうか。
そして、自由であるがゆえに善と悪・正気と狂気・希望と絶望が矛盾を生み出す現代社会に世紀末を感じ憂い、自由奔放で夢に向かって進むドン・キホーテを自信の代弁者に選んだのかもしれない。
多忙の制作活動のなか、新潟県展や両津市展の審査、そして両津市郷土博物館で3回の個展を開催、その間、佐渡の民族遺産を中心に制作するなど佐渡との縁も深いものになった。
この度、ご夫人利根山彌恵子氏のご厚意により76点の版画作品の展示を行うことになった。
是非、一見版画とは思われない程の流れるような線、力強く厚みのある画面、佐渡ではあまり見かけない利根山芸術の真髄に触れていただきたくご案内いたします。

期間:2018年9月1日(土)〜10月28日(日)
時間:9:00〜17:00
※特別展は最終日14時までご観覧いただけます。
料金:大人400円 小中高200円
※団体(20名以上)は20%割引
※障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)割引あり
場所:佐渡版画村美術館 特別展示室
〒952-1533 新潟県佐渡市相川米屋町38-2(Google Map
電話:(0259)-74-3931

  • 2018年9月1日 - 2018年10月31日