版画村創設者高橋信一は、佐渡を美意識の高い「版画の島」にしたいと壮大なロマンを掲げて版画村運動を起こした。

1972年(昭和47年)

  • 旧真野町公民館の「年賀状講習会」に小佐渡山系の小集落静平の金子治作が参加、講師の県立両津高校教諭高橋信一との出会いがきっかけで金子の版画制作が始まる。

1974年(昭和49年)

  • 金子治作と倉内作太郎が山仕事を終えた後、バイクで1時間以上もかけて高橋宅へ通い版画制作に熱中、新潟県展県展賞・奨励賞を受賞する。
  • 同集落の版画制作への関心が高まり、親子孫三代による版画づくりの仲間が増え始める。

1976年(昭和51年)

  • 高橋信一は、27年間在職した両津高校を定年退職、版画普及の活動を広げ、農民、漁師、主婦を対象に版画指導に情熱を傾ける。
  • 静山地区版画グループ約20名の作品を集め、集落の栗園共同作業小屋で第1回「山頂ギャラリー展」を開催する。

1978年(昭和53年)

  • 静山の【山の版画村】に対して旧相川町に【海の版画村】が誕生。続いて旧畑野町の小倉、旧佐和田町、旧金井町、旧真野町、旧羽茂町、旧両津市、旧赤泊村、旧小木町、旧新穂村、佐渡全市町村に版画グループが誕生する。

1980年(昭和55年)

  • 【山の版画村】、【海の版画村】の活動がNHKテレビ「新日本紀行」で全国放送され、大きな反響を呼んだ。

1982年(昭和57年)

  • 佐渡版画村運動が評価され『サントリー地域文化賞』(サントリー文化財団)を受賞。

1984年(昭和59年)

  • 7月に旧相川町の協力を得て、相川の街並みを見下ろす高台、赤レンガ塀(文化財指定)に囲まれた木造の風格ある建物「旧相川裁判所」を改装して、会員作品の常設展示場「佐渡版画村美術館」を開館する。

1985年(昭和60年)

  • 5月に社団法人としての認可を受ける。現在、一般社団法人「佐渡版画村」として活動している。
佐渡版画村美術館
SADO HANGAMURA MUSEUM
〒952-1533
新潟県佐渡市相川米屋町38-2(Google Map
0259-74-3931


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